学術変革領域研究(A)— 令和8年度

分子から社会につながる
脳機能回復情報の統合科学

Integrated Science of Brain Function Recovery — from Molecules to Society

「Recovery」と「-omics」を組み合わせた新概念——Recoveromics
脳卒中・脊髄損傷後の脳機能回復メカニズムを、分子・細胞から脳神経・個体・社会レベルまで、多階層にわたって統合的に解明します。

脳機能回復イメージ — Recovery Trajectory
発症 50% 100% 0 1ヶ月 3ヶ月 社会復帰 統合解析 回復ピーク 希望値
分子・細胞 → 脳神経回路 A01 / A04
個体・身体機能回復 A02
生活・社会実装 A03
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脳機能回復の根本原理
多階層で解き明かす

「リカバロミクス(Recoveromics)」は、「Recovery(回復)」と「-omics(オミクス)」を組み合わせた新概念です。分子・細胞から脳神経・個体、そして社会レベルに至る多階層を一気通貫で統合し、脳機能回復のメカニズムを解明します。

「脳機能回復の根本原理を解き明かし、
すべての人が最大限の回復を遂げられる
社会の実現に貢献する」
研究の背景・理念を詳しく読む →
Multi-Layer Integration
統合解析
情報コア
🔬
分子・細胞
遺伝子発現 / 修復因子
🧠
脳神経回路
イメージング / BMI
🏃
個体・身体機能
モーションキャプチャ
🌿
生活・社会環境
リビングラボ / 都市設計
✦ RehaNode · DeepCOLOR · Graph Theory

4つの計画研究班(A01〜A04)が有機的に連携し、「分子・細胞 → 脳神経 → 個体 → 社会」という縦の階層と「基礎研究 ↔ 臨床 ↔ 社会実装」という横の連携で統合する一気通貫型研究設計を推進します。

A01
動物モデル
上野班 · 澤本班

脳卒中モデルマウス・サルを用いた動物実験により、脳損傷後の神経回路再構築・脳再生の分子メカニズムを世界に先駆けて解明します。カルシウムイメージング・網羅的分子発現解析・質量分析・次世代シークエンスにより、修復の分子基盤に迫ります。

カルシウムイメージング 神経回路再構築 新生ニューロン 人工足場開発
連携:A02班と動物・ヒト間の比較検証 / A04班と修復因子同定
A02
ヒト機能回復
服部班 · 牛場班

脳卒中患者を対象に、脳神経活動と身体機能回復の関連メカニズムを実臨床の場で解明します。モーションキャプチャ技術による身体網羅的・経時的な計測と、頭部装着型BMIによる神経回路再構築の検出・誘導を実施します。

モーションキャプチャ ブレイン-マシンI/F 脳波センサー AI実装
連携:A01班と種間比較 / A04班と脳神経活動・筋関節シナジー解析
A03
生活・社会実装
加藤班 · 小川班

生活環境・社会環境という視点から脳機能回復を支え、その知見を居住空間や都市設計へと実装します。チャレンジハウス都市設計・リビングラボ・介助ロボットのデザイン、AIによる生活空間設計システムを開発します。

リビングラボ チャレンジハウス 3D環境計測 介助ロボット
連携:A02班とBMI・神経回路検証 / A04班と環境要因抽出
A04
情報コア
七田班 · 早水班 · 青井班

多層・多施設から得られる脳機能回復情報を統合解析し、領域横断的な知識基盤を構築するハブ機能を担います。DeepCOLOR法・離散幾何学・グラフ理論・神経-筋-関節シナジー解析を駆使して回復の典型パターンを抽出します。

DeepCOLOR法 グラフ理論 RehaNode 深層学習
連携:全班のデータ統合基盤 / データマネジメント会議を主導
各研究班の詳細を見る →
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世界随一の超高齢社会から、
脳機能回復科学の新潮流を発信する

「人間の脳機能回復の多彩さを規定する根本原理の解明」という世界未踏の課題に、学際的・統合的なアプローチで挑みます。

01
根本原理の追究
脳機能回復の典型的なパターンを見出し、その原理を分子〜社会レベルの各階層で解明します。
02
科学的理論の確立
脳機能回復に影響を与える環境要因を同定し、社会復帰を促進させる評価指針を創出します。
03
世界へ新潮流を発信
リアルワールドの回復情報を統合解析した成果を日本から世界に発信し、各国のロールモデルとなることを目指します。
5年間の研究目標を詳しく見る →
2026.XX.XX 領域始動 リカバロミクス(学術変革領域研究A)始動のお知らせ
20XX.XX.XX 公募班 公募班 研究課題の募集を開始しました(令和9年度採択分)
20XX.XX.XX イベント 第1回 リカバロミクス 領域会議の開催について

※ ニュース欄は、ホームページ運営開始後に随時更新予定です。